2017-08-22

紙とブログの境界線

夏の暑さが一時的に戻ってきた。夏が大好きなわたしにとっては元気が出る。とはいっても今日もいつもとなにも変わらない生活で、ごくふつうの一生活者として諸事をこなすほかない。

2017-08-21

自意識ストリップ現代詩(またはFへ)

いつでも脱ぎたがっている
いつでも裸をみせたがっている
いつでもほんとうの自分を知ってもらいたがっている
いつでも《理解》してもらいたがっている

2017-08-20

夏祭の後

地元の夏祭があったので家族三人で観てきた。といってもベビーカーで近くを往復しただけで、それ以上のことはあまりできなかった。涼しくなってくるとあたりには蚊が結構いて、子供が喋れない状態で噛まれたらどこが噛まれたのかわからないので心配していたが、それは杞憂ですんだ。祭りにはたくさんの人が集まり、これまで一度も見かけたことのないような数の若者たちが集まって奇声をあげている。

若者というものは奇怪な格好をして奇怪な叫び声をあげながら走り回るものであり、わたしもかつてはああした猿のような形をした生き物だったことを想起する。だが、ひとはどれだけ成長してもやはり猿にすぎないのではないか。猿の解剖は人間の解剖に役立つ、という哲学者のことを思いだしながらベビーカーの中をみる。子供はあたりの物音が嫌らしく、ずっと不機嫌そうに眠っている。かわいくない。

郊外の夜は暗く、祭りの往来を離れれば人通りは少ない。ベビーカーを押しながら歩いてゆくと、少し前を背中を曲げた老人が杖をつき、煙草を吸いながらゆっくり歩いている。わたしは元ヘビースモーカーで一日最低二箱吸っていたので、暗い道で煙草を吸う老人の気持ちがわかる反面、子供に煙がかかるのは嫌だという気持ちにとらわれて、足が止まる。家内がわたしをみる。あたりの音がさらに小さくなる。

それは何十年かして家族をうしなって老人になったわたしだった。老人がいる施設は禁煙で、外にしか煙草を吸う場所はなく、喫煙所は毎年削減され、あるいは移設して歩いて何分もかかる場所に移動されている。通りがかった世間の仮面をかぶった若者が、上気した頬で説教をはじめるーーここは煙草を吸うところじゃないんだよ、じいさん、あんたの居場所はここじゃないんだよ、あんたのいるべきところは、もうこの国の、どこにもないんだよーー。

2017-08-19

週一育休

土曜日は更新はお休みとなります。

2017-08-18

身体で覚える

オクラが安売りしていたので大量に買ってきて、茹でる前にまな板で板ずりをしていたら、トゲが指に刺さって血が出てきて驚いた。トゲがある野菜はたくさんあるがオクラにもあったとは知らなかった。注意深く抜いて、二次被害を避けるためにトゲを包んで捨てる。二分ほど沸騰したお湯でゆがくとトゲは柔らかくなった。注意しないと怪我をする処理、というものがある。無知はケガの元だ。

2017-08-17

近況あれこれ

年に一度開かれる某誌のコンテストに参加するための作品を書いている。第三者の客観的なまなざしに作品を投じるコンペはわりと好きだ。もちろん結果も出さねばならないが、一次や二次審査を通るという事実は最終的な勝利が得られなくとも書き手に自信をもたらすだろう。基本的に経済的対価の生じえないものを書いている以上、第三者に評価を受けるしか価値を生じせしめる方法がない、ともいえるが。

2017-08-16

今日も手をあらう

今日も手をあらっている。落ちないよごれをあらっている。だがいくら洗っても手はきれいにはならない。毎日あらっても手はきれいにはならない。なぜそうなのか。

2017-08-15

八月の終わり

ようやく大きな企画が決まって一安心している。ネットと違って動きだしても数ヶ月、場合によっては半年から一年以上かかる世界だ。このブログで情報を公開できるのは当分先になるだろうが、うれしい知らせには違いない。

2017-08-14

裏切りの道

お盆休みなので掃除に忙しい。本が大量にあると埃もたまりやすい。本棚にたまる埃がたいへんなことになっている、ということでマスクをし、頭に手ぬぐいを巻いて、窓をすべて開け、子供を別の部屋に避難させて、部屋の大掃除を行う。

2017-08-13

(Don't) Be Open

なぜほんとうのことをいおうとするのか
なぜほんとうの気持ちをいおうとするのか
なぜほんとうにあったことをかたろうとするのか