2014-02-14

「これから女になるあなたたちへ」刊行のお知らせ

「これから女になるあなたたちへ」、本日より発売となりました。こちら(Amazon Kindleストア)です。

本書仕様

電子書籍 (横書き)
Kindle、及びKindleアプリ搭載デバイス

形式:手記、日記、ブログによる創作
価格:200円
文字数:原稿用紙60枚
ISBN:978-4-9906428-2-2


内容紹介(Kindle Store)

――こんな男とだけは結婚するな。

謝罪ができない男たち、いつも浮気をする男たち、そして罪の告白をしたがる男たち……本書は、妻子を持った平凡な29歳の男である「私」が、いかにその家族や幸せを失ったかという架空の物語とその告白を通じて、男はどうしてこんなにも愚かなのか、「男とはほんとうはどんな生き物なのか」、そして女性はそんな男たちをいったいどうやって愛したらよいのか、という様々な疑問に答えるものです。

なお本書は、「マージナル・ソルジャー」と主人公を共有しており、その前夜譚となります。


目次紹介

第一部 告白編(noon75)
  • しあわせな家庭の仮面
  • 私は人間になりたい
  • 切り取られた時間のなかで
  • 雨のやまない場所
  • 猫はすべてを知っている
第二部 弁明編(根本正午)
  • 仮面夫婦のすすめ
  • 謝罪ができない男たち
  • 写真を撮る男たち
  • 告白する男たち
  • 浮気する男たち


あとがきにかえて

この世のあらゆるものには値段がついている。もちろん人にも値札がついている。社会人となって会社や組織の中で働けば、時間には値札が付けられ、時給や月給でラベリングされる。巨大な資本システムを前にした私たちは商品棚に並んでいるモノと同じだ。それを便宜上、受け入れなければならない。

しかし便宜上受け入れながら、人がモノではないと考え続けることは難しい。私たちはいつでも「性差」や「学歴」や「生まれ」で人を便宜上区別して生きている。その中でそうした区分けが単なるシステムによる<虚構>にすぎないと考え続けることは難しい。受け入れながら、受け入れないこと。これは難しいことだ。

男や女について語ることは誰でもできる。
しかしその書き方はそうした虚構に寄り添うものであってはならない。

男を憎まなければならなかったすべての女性。
女性を愛したいのにその方法がまったくわからなかったすべての男性。
けしてわかりあうことのできない読者のみなさまの前に、本書をお届けする。

(2014年2月14日)