2017-07-20

そして誰もいなくなった

一度書いておいたほうがいいかと思うが、わたしは『詩と思想』という雑誌が主催している研究会に二年ほど足を運んでいて、子供が産まれてからは足を運ぶことができなくなったが、その参加者とはいまも親しくしており、詩友たる彼らの詩は重点的に読んでいる。オープンなネットで何か書いている人はほぼいないのでわたしが唯一のブロガーということになり、その立場から言うならば、主にネット以外の詩集や詩誌を経由して発信されているかれらの作品は(戦前でもなければ戦後でもない)2017年のいま・この現実に生きるわたしたちにとって、おもしろいものであることはわたしが保証する。より詳しくいえばゼロ年代以前からつづくホームページ、テキストサイト、ブログ、ツイッターといった連綿とつづくこの国の非主流なテキスト(とそれをめぐるメタテキスト)のおもしろさを愛しているすべての同世代と同時代を生きる読者にとってもおもしろいものだというように思うし、それがどうおもしろいのか、これからこのブログでもたまに詩集などを紹介してゆければと思っている。

さて梅雨明けもした。夏本番である。みなどこにいったのだろうか。
誰もいなくなってしまった。いや、最初から誰もいなかったのである。